wakusei2nd 宇野常寛
《ラピュタというのは、宮崎駿がもう『未来少年コナン』ができないことを告白した映画なんだよね。パズーは最初「お父さんの遺志を継いでラピュタを見つけたい」と言っているのに、シータに調教されて彼女の生活保守イデオロギーを注入される。「人は土から離れては生きてはいけないのよ」的なね。》
wakusei2nd 宇野常寛
《むしろムスカのほうが「ラピュタは何度でも蘇るさ」と言って、かつて宮崎駿が描いていた「男のロマン」を擁護する。でもムスカは敗れて、城も崩壊する。それ以降の宮崎駿は、自虐的に豚になるとか、ヤケになってキムタクになるとかしないと飛べなくなってしまったんだよね。》
wakusei2nd 宇野常寛
《86年に『ラピュタ』でとどめを刺してから、彼は「少年が空を飛ぶ」ことを描けなくなってしまった。だからあれはむしろ、ボーイミーツガールで少年が自己実現する、男根主義的なロマンの断念の物語だったはず。》
(katoyuuから)